クラミジアの潜伏期間は1週間から3週間!おりもので症状が判断できる

2020年05月01日

クラミジアは、感染してすぐに発症するわけではないうえに、自覚症状もほとんどありません。これは、男女ともに共通している点であるため注意が必要です。クラミジアは、潜伏期間である1週間から3週間程度を経過した後に、ようやく自覚症状を認識できる程度の症状がでてきます。しかも、その場合には既に社会生活に問題が生じる程度になっている可能性もあるため、すぐに治療を進めなくてはいけません。

例えば、おりものの状態や臭いに異常が生じる機会が多くなります。おりものが汚くなったり、悪臭が存在する場合にはクラミジアを疑った方が賢明です。実際に、症状が進行すると性器に近づくだけで臭いを認識できる程度になります。これは、膣炎を発生させているからです。クラミジアは、潜伏期間中に着々と体の内部に進行するので、放置すると陰部や子宮、あるいは下腹部全体に大きな問題を発生させます。

代表的なものが、子宮内膜炎です。クラミジアの潜伏期間を経てから最初に現れる症状なので、この段階で治療を進めていくことができれば大きな痛みを経験することなく理想的な治療ができます。子宮内膜炎も、程度によって下腹部の痛みに悩まされたり不正出血が起こるなどのケースも考えられます。ただ、さらに症状が進んだ状況よりかは遥かに楽なので、この時点でおりものの状態と臭いを同時にチェックして早期治療を進めることが大切です。

子宮内膜炎を放置すると、卵管炎や腹膜炎を発症させます。これら2つの症状は特に深刻で、女性の場合は下腹部全体の痛みに広がるため、社会生活を送ることができなくなる人もいます。こうした痛みに発展するのは、ここまで放置するとクラミジアが肝臓の裏側にまで侵攻して内臓疾患を及ぼすからです。ですから、できるならば子宮内膜炎の段階までで対策をすることが賢明です。

このように、女性の場合はおりものや臭い、そして表に出てくる症状である程度は特定できます。一方で、男性の場合も陰茎の異常で確認できるケースがあります。例えば、排尿を行うときに痛みが生じた場合には、クラミジアによる尿道炎の可能性が存在します。

ただ、男性の場合はおりもののように排泄したものに異常を確認できるケースが少ないです。膿が生じる場合もありますが量が少なく、一般的には女性と同等の潜伏期間を経て症状が悪化するケースが目立ちます。そのため、異常を感じた場合には早急に抗生物質で治療を進めなくてはいけません。