完治するまで時間がかかる!クラミジアは再発しやすいので注意して!

2020年05月17日

クラミジアは、ジスロマックを利用した治療だと10日間程度で治療できます。ただ、完治したとしても再発する可能性が高いものであるため、気を付けなくてはいけません。クラミジアの再発率が高い理由はいくつか存在しますが、そのほとんどが本人やパートナーの不注意によるものです。

元々、クラミジアの生息域は非常に広く性器の粘膜だけに存在しているわけではありません。例えば、性器クラミジアに感染した場合には、該当する部分を完治させるために治療を行っていくことになります。しかし、性器部分にクラミジアが存在している場合には、咽頭クラミジアに感染しているケースも高く、その部分も完治しないとクラミジアを再発してしまう可能性が高くなります。これは、ウイルスを保菌しているパートナーであっても同じことがいえます。

仮に、性器部分のウイルスを駆逐できたとしても口の中に存在している場合には同じパートナーと性行為を行うことで短期間で再発してしまいます。誤解をしてはならないのは、抗生物質で完治できたとしてもクラミジアに対する抗体ができるわけではないという点です。確かに、ウイルスの中には人間が1度感染すると抗体ができるものもあります。しかし、クラミジアはそれに該当しないので何度も同じ状況で感染します。ですから、対策をしないと意味がありません。

ジスロマックの治癒率も、100%ではないという点を理解しておく必要があります。公式に発表されているデータでは、ジスロマックの治癒率は約90%です。つまり、残りの10%はその限りではなく、後日に必ず検査を行って本当にウイルスが残存していないのかをチェックしなくてはいけません。

問題なのは、個人輸入などを利用して自分自身で抗生物質を購入している人です。性病検査を行っていない場合には、推奨されている期間で治療行為を行っていたとしてもウイルスが残っている可能性があります。この場合、再発率は当然高くなりますので気を付けなくてはいけません。

再発率をできる限り低くするためのポイントは、余計なことをせずにできる限り事後の検査を行って、内服中の性交渉は避けることです。治療薬を使ったとしても、ウイルスが体内に残っていることに違いはありませんのでその期間中は性交渉を行ってはいけません。また、アルコールは治療率を下げることもわかっています。再発を抑えたい場合には、用法を必ず守って食事を含めた常識のある治療法を選択することが重要です。